いま、地球温暖化は世界的に非常に大きな問題となってきており、 この要因はいくつか考えられますが、 私たちが生活の中で排出する二酸化炭素が 非常に大きな要因のひとつであるといわれています。 数百万人が住まう私たちの福岡にとって、 二酸化炭素の削減は 真剣に取り組まなければならない使命となっています。 その点からも水上交通は近年再び注目されるようになってきました。 自動車は、二酸化炭素の排出量や化石燃料使用が 非常に多い交通手段です。 通勤や観光等の水上バス利用が可能になれば、 自動車の利用時間が短縮され、 二酸化炭素の削減につながっていきます。
水上バス構想が実現すれば、福岡の港湾施設と都心部を 水上交通で結ぶルートが確立することになります。 これは、地震等の緊急災害時には海上支援ネットワークとして 避難民や緊急物資の輸送ルートとして 活用することができるでしょう。 そして船着場は、救援物資や重機、資材の 運搬・陸揚げの拠点となります。 特に日中に人口が集中する天神地区において、 このような有効な救命手段の確保は重要な命題となるといえます。